黒スーツを選ぶか、紺スーツを選ぶか

就活生のみなさん こんにちは、神戸三宮証明写真ココロスタジオの西川ともこです。

湿度が高い毎日ですが、就活生のみなさん、いかがお過ごしでしょうか??この時期特に体調管理が大切ですね!もうすぐ「土用の丑の日」!今年は7月24日と8月5日です。夏バテに負けないように鰻食べて夏を乗切りましょう♫

 
さて、今日のテーマは「黒いスーツを選ぶか、紺のスーツを選ぶか」です。このテーマはよく話題に上がりやすいですね。先日の日経新聞のコラムにもありまりましたが、就活生の多くが黒いスーツを着る事を「就活七不思議の一つ」とまで言っていたのが印象に残っています。その記事に書かれていた「みんな黒一辺倒」になった理由は、色々あるけれど「学生の自主規制では」と書かれています。「悪め立ちしたくない」「人と違う事をすると落ち着かない」など空気を読むのにたけた今時の学生の特徴とのこと。
ファッションは時代を現しますね。90年代は紺に臙脂色のネクタイが流行っていたり、女性もベージュのスーツやブラウスの着用も見られました。この当時の就活生が面接官でもあるわけですから、「なんでみんな黒のスーツなんだろう??」と思うわけです。そして「カラス軍団」と称したりするんですね。
ですが学生達の立場になれば、その気持ちもわからなくはありません。「まわりと違う事をする」のは大変勇気がいる事ですね。会社によっては協調性や、順応生を重んじるところもあり、個性をプラスと取らない人事もあるかもしれません。またその逆もしかりで、自分で考える力や自己演出力、人前力を身につけている方がいいという会社もあるでしょう。このどちらかに傾いてしまうと、会社運営は難しくなります。どちらも必要な人材ではあるのでバランスと適正を見てどちらも採用をするのが王道人事ではあります。だから絶対にこの色のスーツが良いとは一概には言えないのです。

ただ、ひとつ思うのは、「黒スーツで平均以上をたたき出す難しさ」ではないでしょうか。無難なリクルートスーツで勝負をすれば、そこはプラスマイナス0点なのでそれ以外での勝負となります。0というのは良い印象も悪い印象も残らないという事です。そこで黒以外のスーツを着ると変化が生まれます。特に集団やグループ面接の時はまわりから色が浮き出ます。あとは身だしなみや所作などでプラス点となるかマイナス点となるかは異なりますが、スタートの時点で印象に残る度合いは違ってくると思います。

人は自分のことを少しだけ平均よりも上と思いがちだそうです。みんなが平均より上というのはありえないことですよね。同じを求めているようで「でも少しだけ自分の方が上」と思う世の中。ならば目に見えて少し差異を出していかないと相手には伝わりにくいかもしれませんね^^

 

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