就活生、ビジネスマナーとは

就活生のみなさん こんにちは、神戸三宮証明写真cocoro studio Make-up artistの西川ともこです。

この時期に電車に乗ると色んな人達に出会います。新調されたパリッとした制服やスーツを身に纏い、新しい環境に奮闘する姿は見ているこちらも応援したくなります。また、夜や明け方に歓迎会などで吞み潰れた姿を見る事もあります。それが残念ながら会社の仲間だけでなく、一般の人に迷惑をかけてしまうこともあります。社内では無礼講な宴会であったとしてもそのお店の人も、そこのお客さんも、それ以外の人にも当然迷惑をかけてはいけません。今、企業が求める人材は「相手中心」の意識ができている事です。まわりの人の心をあたたかくし、やさしい心で接する事が出来る人を求めています。では「相手の立場に立つ事ができる人材」になるには何が重要なのでしょう。それがいわゆるビジネスマナーなのです。ビジネスマナーは社会人になってから身につけるものではなく、少しでも早く意識を高めて自然に相手を心地よくする行動がとれるようになるのがベストです。それを身につけるには本やDVDで形から入って学ぶ事もできますが、それでは少し物足りないのも事実。マナーとは「思いやりの心」です。形式張った動作は相手の心に届きにくいものです。多少間違ってでも心を込めた所作の方が相手の心を掴むのです。車など乗り物の座る場所やお茶の出し方も大切ですが、気持ちの良い挨拶や落ちているゴミに気づき拾って捨てるなど「目配り、気配り、心配り」ができる事の方が先なのです。それにはやはり日常生活をどう過ごすかが大切。アルバイトを通じて色々学ばしてもらうのは本当に良い経験になりますね!
ビジネスマナーとはビジネスシーンで相手の現状を把握し、自分がどう動くかということ。そしてエチケットというのは日常生活を心地よくするためのコミュニケーションルールと言われています。ただ、ルールや常識だからとマニュアル通りに動くだけではなく、相手の状況をみて判断し、行動を変えるのがビジネスマナーです。例えば声をかけるタイミングであったり、電話をかけるタイミングであったり。そう考えるとちょっと大変そうに感じますね。でも「自分だったらこうしてもらえると気持ちいい」ということを想像すれば少しできそうではありませんか?マナーやエチケットは所作や雰囲気に現れます。面接官の目にもそれはきちんと伝わります。今できる事からはじめてみませんか?

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