500円以下で自撮り証明写真のクオリティUP!

前回の記事では,、昨今のインターンシップのエントリー時に

添付する証明写真の自撮りの是非についてお話しました。

目次

自撮りの就活、転職写真

自撮り写真でもOOK

企業もOK

実際に企業側からOKが出ている場合は

もちろん失礼にはあたりませんし、

手持ちのスマホ1つで撮れるので、料金もかからず手軽です。

就活本番や、対面前に

書類選考などでふるいに掛けられる場合は

きちんと好印象な写真を付けていくのがベストです。

ライトに参加する1Dayのインターンや、

急に決まった提出日に、間に合わせるための手段としては有効です。

しかし、健康的で印象の良い証明写真になるかは別問題になります。

フォトスタジオで撮ったライバル達の写真と

並び立ったとき、明らかに見劣りするようでは

スタート地点から差をつけられているも同然。

どんよりと顔に影が差した

不鮮明で無表情な写真というのは

相手にマイナスの印象を与えかねません。

写真だけで合否が決まるようなことは決してありませんが、

人生を左右する就活において

足を引っ張る要素は

できる限り無くしておきたいですよね。

どうすれば印象アップできるか

自撮りで料金を抑えつつ仕上がりを見栄えよくできるのか、

今回の記事では手持のスマホと

身近に手に入るものを使って実験していきます。

そして、道具以外に注意して欲しいのが、

”部屋を明るくして離れて撮る”ということです!

明るい部屋で離れて撮ろう!

なぜ、部屋の明るさがポイントとなるのか。

まず一番に部屋を明るくすることで、

画像のざらつき(ノイズ)を抑えるのが目的です。

「暗く写っても後から明るくできるやん」

と思いましたか?それは間違いです。

黒潰れしたり白飛びしている箇所というのは

写真の中でその部分の情報が欠けてしまっているということです。

無理に加工で明るさを上げると、顔色が悪くなり、

なにより画像にざらざらしたノイズが目立つようになります。

そもそも加工というのは

写真の持っている情報を少なからず破壊して行うので

解像度が低ければ低いほど劣化が目に見えてわかりやすくなります。

スマホのカメラではディティールが精細に撮れないので、

初めから無駄な加工をしなくてもいいよう

部屋の光量をしっかり確保することが大切です!

被写体との距離

まず1つ目は壁から少し離れること、

2つ目はカメラと自分を少し離して撮ること、が大切です。

壁に張り付いて撮影すると後ろに影ができてしまい、

素人っぽい仕上がりに。

壁から軽く半歩ほど離れるだけで

影ができにくくなるので壁にもたれず撮影しましょう!

そして、初めから証明写真として

使う部分だけを撮るのではなく

後から指定サイズに合わせたときにバランスが撮れるよう、

なるべく胸から上くらいが写るようにすこし広めに撮影しましょう!

加えて、少し広めに引いて撮ることで

自分の姿を客観的に見ることができるので気付きも増えます。

以上のコツを踏まえて、

「明るさ」「距離」を確保しつつ、

料金を抑えられるように

実際に100円ショップで揃うアイテムを用意してみました!

それがこちらです!

自撮り証明写真の機材を百均でそろえる

100均で揃うアイテム2つだけで撮影!?

100均でお買い物

自撮り棒 税込み330円

LEDライト 税込み110円

計440円!

なお、シャッターがイヤホンピンジャックで接続するため

iphoneの方はLightningへの変換アダプタが必要となります。

LEDは単4電池1本ご用意ください。

(300均などでは自撮り用のLEDリングライトなども売られているのですが、1,000円~1,500円ほどするため、もうそこまで出すと本末店頭・・・写真館で撮った方が絶対にいいので今回は究極の低コストを目指します!)

撮影セッティング

カメラ側の準備

この自撮り棒、先端のところに

ちょうど都合よくLEDをくっつけられそうな感じになっていたので、

両面テープで自撮り棒にくっつけて固定しよう!

と思っていたのですが・・・・・

このLEDライト、黒いプラスチック部分が湾曲しているので

接地面積が少なくしっかりくっつきませんでした・・・。

さらには、証明写真を撮る際は

カメラを縦にして撮るので

どのみちライトが横を向いてしまいます。

なので見た目はかなり不格好ですが、

粘着の強くないテープ(マスキングテープ)を使って、

スマホに直接くっつけることにしました。

パッと見かなり滑稽ですが、

準備は整いましたので次は白い壁を探します。

背景の準備

できるだけザラザラ感の少ない白い壁の前で撮るのが◎

上の画像のように、漆喰の凹凸感があると

背景に映りこむので無背景の指示がある場合にはNGとなってしまいます。

そして白い壁から半歩背中を離して立ったら、

テスト撮影

一度カメラでテスト撮影してみてください。

照明の真下で背景が一部分だけ白飛びしていませんか?

前髪や目のホリで目元が影っていませんか?

顔の左右の光の当たり方は均等ですか?

もしも真上や左右どちらかの光が強すぎるようなら

別の光源を用意し、

顔全体に濃い影のないすっきりとした仕上がりを目指しましょう。

この時点で髪型やメイク、スーツの埃、襟の歪みなど

身だしなみもしっかり確認してくださいね!

いざ、撮影開始!

撮影するときは、

スッと背筋を伸ばし、

脇を締めて自撮り棒を持つ手を自分の体にぐっと寄せて

ブレないようにキープします。

この時、自撮り棒を持つ方の肩が

不自然に上がり過ぎないようにしてくださいね。

顎は引きすぎず上げすぎず、

顔の向きは鼻筋をセンターかつ垂直にキープし、

口角をご自分が思うより1.5倍ぐらいの感覚で上げて撮影します。

1枚ごとに確認するのではなく、数枚連続して目の開き具合や口角の上がり方などをすこしずつ変えて撮った中から最終的に1番いいものを残すようにする方が効率よく精度を上げられます。

1枚ごとに確認するのではなく、

数枚連続して目の開き具合や口角の上がり方などを

すこしずつ変えて撮った中から

最終的に1番いいものを残すようにする方が効率よく精度を上げられます。

試しにLEDライトを付けてない状態で撮影してみました。

それがこちら

筆者はいまだにiphone8PLUSを使い続けているのですが、

重たいので両手を使ってキープしています。

写真右側のように十字線を引くと

肩の高さや顔の傾き加減がわかりやすいと思います。

そしてしっかり引きで撮っているので

自撮り棒を持つ手が使用する部分に映りこまないのと、

4:3以外の比率で切り取ってもまだ余裕がありますね。

傾きや姿勢に関しては

まあまあいい線ではありますが、なんか物足りない印象ですね。

すごくぼんやりとしているというか、

覇気がないというか・・・。

肌につやっぽさがなく目に光が取り込まれていないので

全体的にくすんで見えるのが原因かと思われます。

それでは100均LEDライトを点けて撮影してみます。

どうでしょう?

大きなライトではないので微かですが

目の中や鼻の頭にハイライトが入り、目元の影も薄くなりましたね!

わかりやすく4:3の実際に使用する画角で並べてみます。

撮ったままの無加工ですが、

こう見るとなんとなく死んでいた目が生き返りましたね!

真正面から小さなLED一灯当てただけで

首・小鼻・目の下の影が消え、

髪や瞳の中にハイライトが入ったことにより

人柄も明るそうに仕上がったと思います。

初めから明るく撮ることにより、

ここから明るさの調整をしても

少しで済むのでスマホで撮った粗い画像でも

破壊を防ぐことができます。

あとはアップロード先の規定のサイズに

トリミングができるアプリを使って切り取れば完成です!

~実験終了~

今回は超低価格で自撮りのクオリティアップする方法を

テーマに実験してみましたがいかがでしたか?

工夫を凝らせばインターンや、バイトの面接用で

料金を抑えたいときでも100円ショップで

道具が揃うことがわかったので

必要に迫られた場合は、クオリティアップのために参考にしていただければと思います!

もしも撮ってみて

「表情はうまく撮れたけど肌荒れが自分で修整できない!」

ということが起こっても安心、

ココロスタジオではお手持ちのデータの修整だけのサービスも行っております!

美肌修整が880円から注文できて

遠方の方でも来店せずにご利用いただけますので、

自撮りやボックス写真のデータを

もっとキレイにしたい!という方はぜひご利用ください♪

記事を読んでみたけどハードルが高い、

きちんとしたカメラでプロに任せたい、

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自身を持って就活に臨んでいただけるよう、

ココロスタジオが好印象な証明写真をご提供します!

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